ニュースレター 2020 12月
柴田鍼灸整骨院
TEL (0594) 21-5335 12月 号
胃腸の状態と免疫力の関係
新型コロナウイルスの感染が、冬場に入り一段と増加を示しています。
日本では先月から北海道での感染者が急に増え始めた原因に、
・ 北海道が日本では一番早くに気温が下がることが関係。
・ 部屋を閉め切ることが原因。
・ 北海道の住宅は、高気密住宅であることも関係。
・ ウイルスが家内で維持されやすい。
という視点も有るようです。
やはり、ウイルス対策には空気の入れ替えが有効に思います。
でも、寒い季節に窓開けは、これは風邪にも、経費の意味でも要注意です。
従って、
・ 空気清浄機や、
・ 人が居ない部屋から順番に時間を決めて、定期的に窓を開けて、人が居る部屋は暖めながら、家内で空気の入れ替えを図る工夫も良いと思います。
これからの季節で浮かぶ注意点は、
・ 食べ過ぎると、風邪をひく気がする。
こういう身の覚えが有る人が、おられることでしょう。
食べ過ぎると、
・ 胃腸が弱る。
・ 胃腸が弱ると免疫力に影響する。
・ そして、風邪をひきやすい。
これを思います。
だから、
・ 胃腸を健康に維持すれば、風邪をひきにくい可能性。
この基本的なことが、特に今からの風邪に、影響すると感じます。
日本でも、医療関係者からのSNSへの投稿に、人工呼吸器が必要な患者が依然として存在していることに、注意をされています。
人工呼吸器が必要な段階では、いつ急変してもおかしくない状態です。
海外では、ロックダウンが始まっており、記録的な患者数です。
つまり、風邪症状の初期段階で沈静化をさせないと、これからの風邪には要注意です。
そのためには、胃腸を守ることを参考にしてください。
・ 食べすぎないこと。
・ アルコールを飲みすぎないこと。(胃が荒れて弱るからです)
このような簡単なことが、重症化するかし
ないかの分岐点に成ると感じます。
ちなみに、食べ過ぎは、性欲も減ります。
食べ過ぎで、胃腸から免疫力が低下し、性欲も減る。そして、少子化が進む可能性。
歴史を見ましても、食料が不足気味の時代のほうが、妊娠率は良いように思います。
だから妊活で悩む人は、「空腹時に」妊活を試すほうが、肉体の本能として元気が良い気がします。
女性は食べて、満たされていても良いが、
男性は空腹時のほうが、心臓への負担の意味でも、血液の循環機能の意味でも、飢餓感の本能のサガの意味でも、妊活には向いていると考えられます。
とにかく、
・ 空気の入れ替えを意識して、
・ 腹八分目を心掛けて、
・ 胃腸を守る意識が、今からの風邪対策に重要に感じる。
という今月の話でした。
院 長
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