ニュースレター 2020 8月
所有欲は、不幸感の元
・ 多くを持っても良いが、「所有感」を無くすこと。
・ 人類の全ての悩みと、不幸感は、所有感を持つことから始まり、不幸の原因となるように思います。
いいや、自分は何も持てない貧乏だから、所有感など何も無い。なのに不幸だ。
このように思う御方も居られることでしょう。
でも、何も無ければ無いで、〜〜を所有したいという「所有感への飢餓感」で苦しんでいるかも知れません。
何も持てないことを、不幸だと感じています。
これも、やはり所有感を持つからこその、悩みであり不幸感なのです。
モノを持つ、持たない、に関係なく、所有感の有無こそが、人間の幸福感と不幸感を左右すると感じます。
多くのモノをたくさん持っていても、
・ それは自分のモノでは無い。
・ ただ、今は、自分が預かっているだけ。
このように感じて、所有感を持たない人はステキですネ!
所有感こそは、自我(ワレよしの気持ち)の満足感なのです。
所有感=自我の満足
これを満たそうとする限り、その人間に心配が生じて行きます。
自分が所有するモノの中の1つを無くすだけで、多くを持つ人も不幸感に襲われます。
その一方で、何も持たない人も、将来への心配と不幸感を常に持ちます。
それは、自分が何も持てないことが、心配であり不幸だと思い込んでいます。
だから、富裕な人も、何も持たない人も、
・ 自分の所有したい「欲」を、捨てて行くこと。
・ 家族へも、自分の所有感を捨てて、大切に預かっているだけと感じて見ること。
すると、自分の中から、支配欲が消えて行くそうです。
家族への態度も、冷静に成れます。
こういう態度で自分が居ますと、あら不思議。
家族関係が上手く行き始めます。
無駄な心配や怒りが消えて行きます。
・ 所有感を捨てることは、その人から「支配したい欲」も消して行きます。
自分が天から預かっているだけ、と思って行くことは、
金運も、幸運も、増して行く法則が在ります。冷静な判断が出来るからです。
自分の肉体でさえも、「天から御借りしている」「大切に預かっているだけ」と思うことは、
自分の生活を健康にして行きます。
今が貧乏であっても、
・ 自分は所有感を持たない誓い。
・ 所有感への自分の飢餓感が、自分が不幸だと思っている原因だと気付くこと。
このような態度で、何でも良いからとにかく働く人は、幸運の光に気付ける可能性が有ります。
誰でも、アイディア1つで、個人事業主に成ることも出来ます。
また、「自分は所有感を持たない誓い」は、その人の中のキリスト意識(愛)を刺激することに通じます。
博愛、許す心、を増やします。
貧乏は貧乏でも、人生観が変わり、清貧(せいひん)という神界に通じる気持ちが分かり始めます。
富める人も、貧する人も、死ぬ時は裸の肉体1つに、誰もが戻ります。
だから本当は、人は何も持てないことが真相なのです。
それなのに、元気な時は、何を苦しんでいたのか?
何かを持とうとして、持てないとして、空中をつかもうとして苦しんでいただけなのです。
だからこそ、生きている内に、自分の所有感と支配欲を捨てて行くことは、
その人を真から救い、アノ世でも高みへと導くことでしょう。
ところで、新型コロナウイルスは若い人の感染者が増えていることに注意しましょう。
若い人のほうが、和食を食べていないことが遠因に感じます。
納豆、豆腐、海藻系、醤油、発酵食、緑茶。コーヒーよりも紅茶を。
大切にして欲しいものです。
3食全部がパンならば、まさに今の米国やEU圏のように注意です。
沖縄の米軍基地も怖いでっせ!!
加工品よりも、大自然に近い食品を大切に!!!
院長
お盆休みのお知らせ
8月 13日~16日まで
お休みとさせていただきます。
尚、17日より診療をいたしますので
宜しくお願い致します。