ニュースレター 2017年  12月

2019/08/22 ブログ 疾病別ブログ スタッフブログ
ロゴ

寒さが本格化し、冬が訪れます。

 

寒さで体が冷えてしまうと、体内の血行はどうしても悪くなってしまいます。

それによって、体を巡るエネルギーは行きわたりにくくなりますので、どうしても体調は悪くなってしまいます。

ですから、冬はどうしても古傷が痛むなど、体の弱点が露見してしまいます。

 

また、筋肉も動きにくいので、どうしてもケガが増えます。

主に足腰がやられてしまいます。

ぎっくり腰などはその典型で、寒くなってくると増えてきます。

こうした寒さや冷えも体に良くないのに、そこにカゼを引くと状況はさらに悪化します。

 

カゼは、皆さんご存じのように、体が冷えたところにウイルスや菌が体内で増殖して体に悪影響を与えるものです。

体は冷えると活性が落ち筋肉や内臓の動き、そして、免疫力も低下します。

この免疫力の低下でウイルスや菌と戦えなくなり、体の中で好きかってされてしまうというわけです。

 

カゼを引くと、ただでさえ寒さで動きにくくなったからだが、さらに動かなくなります。

全身がこわばるなどの全身症状。

 

食欲不振や下痢などの胃腸症状。

なんとなくやる気が起こらないなど、発熱前に様々な症状があらわれます。

このまま悪化していくと、セキなどの呼吸器症状があらわれ、ついに発熱が始まります。

このように、カゼで全身が病んでいきます。

ですから、カゼは万病のもと、と言われるわけです。

冷えやカゼを防止する方法はいろいろとあります。

 

今回はカゼを防止したいということですので、『オイル』をおすすめしたいと思います。

 

ゾクッとする寒さを防ぐ

東洋医学では、体にゾクッと寒気が走った時にカゼを引くと考えられています。

この時、体力があれば、カゼは中まで侵入しません。

温めなおせば、それで寒気は取れます。

 

ですが、寒さなどで体調が優れず、それが原因で免疫が下がっている場合、カゼのウイルスや菌が体内に侵入してしまいます。

 

ですから、このゾクッを起こさないようにすることが大切です。

 

このゾクッは、体の表面を冷たい風が走ることで起きます。

体の表面を風が冷やすということです。

これを起こさないようにすれば、カゼはかなり防げます。

ですが、風はどのような隙間にでも入り込んできます。

どんなにぴったりとした服を着ていても、隙間から風が入り込み、寒さで免疫の落ちた体を攻撃してきます。

 

オイルを纏う(まとう)

服を着るだけでは、体にカゼが当たることを防ぐのは難しいです。

 

ここで、おすすめなので『オイル』です。

オイルは体を覆い、風が体に直接当たることを防いでくれます。

体に潤いがあってとても良いです。

この潤いは、皮脂によるガードということです。

決して、水分が皮膚表面を覆っているわけではありません。

もし、体表面に水分があり、それにカゼが当たると、水分が乾燥する瞬間に放熱し、さらにゾクッと感は増してしまいます。

 

ですから、皮膚表面の水分を覆い隠し、風が直接体に当たることを防ぐ『オイル』を全身につけることをおすすめします。

 

オイルをつけるというより、纏うという気持ちで塗ってください。

オイルの種類は問いません

使うオイルは自由です。

 

赤ちゃんにも使えるベビーオイルもいいですね。

ただ、体に合う合わないというのはあります。

また、敏感肌などというのもあるので、ご自分に合ったオイルを選んでください。

 

オイルをしっかりと身に纏うと、驚くほどに風の冷たさが防げますので、ぜひやってみてください。

カゼ引き予防の鍼灸治療

カゼを引きやすい体質を治療するには、さまざまな要素に気を配らなければなりません。

つまり、なぜ、免疫が下がるのかということを患者様の体に問わなければならないのです。

 

理由は多岐にわたります。

・もともと冷え性である

・呼吸器が弱い

・消化能力が低いのに、胃腸を酷使している

・自分が冷え性と知らず、冷える生活をしている

・腰の血行が悪く、弱い

・眠りが浅い

などなど、本当に多くの原因があります。

なぜ、たくさん原因があるかと言いますと、体調が悪いと、いざ感染した時に免疫を上げることができないからです。

 

カゼを引きやすい方というのは、基本的に体力のない方が多いです。

まずは、カゼを引くことを防止する生活方法を知ってもらい、そして、カゼが引きにくくなるよう体質改善の治療をすることになります。

 

カゼは万病のもと、ですが、カゼを引くに引くなりの理由があるということです。

 

院 長