ニュースレター 2017年  10月

2019/08/18 ブログ 疾病別ブログ スタッフブログ
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秋の健康、皮膚を乾燥から守る

 

秋という季節の特徴は何でしょうか?

それは、乾燥です。

東洋医学では、秋のことを「燥季」と呼びます。

つまり、乾燥した季節ということですね。

秋に入ると、人の体は、この乾燥に対応しようとします。

そのお手伝いをすることが、秋の健康法ということになります。

いかに乾燥から身を守るかが大切なんです

さて、では、どのようなことをするのが理想でしょうか?

やるべきことは、体を潤わせること、なんです。

潤わせる方法は、いろいろとありますね。

渇いた皮膚を潤わせるなら、やっぱり、「オイル」ですね。

オイルを使って、皮膚を乾燥から守りましょう。

 

オイルを使うと、皮膚表面に膜ができます。

その結果、皮膚からの水分蒸発がさらに防げます。

また、渇いた空気が皮膚に当たり、冷やすことも防いでくれるんです。

乾燥した皮膚に冷たい風が当たると、痛いですよね。

そこで、オイルで潤わせておくと、それを防いでくれるということなんです。

でも、それだけでは、皮膚表面だけ。

上っ面が潤うだけですよね。

できれば、体の中から潤わせたいものです。

そこでおすすめなのは、潤わせる薬膳です。

食べるべきは、ゼラチン質です。

おすすめは、「豚肉」です。

豚肉はゼラチンが豊富で、体を潤わせる効果を持っています。

お肉を食べたいなぁ、と思ったら、秋は豚肉を食べましょう。

もちろん、ゼラチンそのものを取るのが効果的ですが、科学的に抽出したものではなく、料理の中から取るのがやっぱり自然で良いですね。

食材としては、「すっぽん」もおすすめなのですが、食べたくないという患者さまも多いので、万人向けではないようですね。

 

医食同源 食は薬でも毒?

中国では、医食同源。

食べるのも、医療の源は同じっていうことです。

それは、食べるということが、体に大きな影響与えるということだと思います。

今は飽食の時代で、食べ物に対して、誰も不安を感じていません。

もし、自然界に放り出されたら、物を口に入れる時、きっと慎重になることでしょう。

でも、人間社会では誰もが安心しきって、ポンポンと口に食べ物を放り込んでいます。

食べ物に医療と同じ力があるのなら、それは薬と同じということです。

もし、効果の違う食べ物、例えば冷え性の人が体を冷やす食べ物を食べてしまったらどうなるでしょう?

もし、熱を持っている人が、体を温める食べ物を食べてしまったらどうなるでしょう?

体に合うものを食べるということは、難しいことです。

でも、現代のように、まわりに沢山食べ物があって、自由に選べるのなら、体に合うものを選ぶようにしてはいかがでしょうか。

最後に、片栗粉は下痢止めの効果を持っています。

ということは・・・、便秘の人が食べると便秘が悪化するということです。

ねっ、医食同源でしょ。

食は、薬であると同時に、毒にもなりえるということを知っておいてください。

院 長