【臨床例】腸脛靱帯炎〜大腿筋膜張筋痛

2014/09/16 ブログ 疾病別ブログ スタッフブログ
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【症状】左腸脛靱帯〜大腿筋膜張筋部の腫脹
【患者(性別/年代)】男性/40代
【発症期】本年8月下旬
【発症原因】均衡の左偏重
【処置】大腿筋膜張筋上の経穴(風市/膝陽関)に温灸
【経過】本年8月中旬より運動時に左大腿部側方に腫脹感を憶えるようになった

    走行する経絡が脚少陽経に沿っていることから、外/内膝眼及び腸脛靱帯上への施灸を行い、更に左膝窠部の過緊張も要因の一つと判断し、左ハムストリング停止部付近にも施灸
    結果、当初からの違和感は程良く軽減し、運動時痛も従前に比して診られなくなったことから、暫く様子見するとのこと