【東洋医学】で「体調不良」を解消!

2014/07/26 ブログ 疾病別ブログ スタッフブログ
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東洋医学で「体調不良」を解消!

「体調不良」の状態が長く続いている人が多い最近……東洋医学でカラダの状態の確認を!

(対策)よく食べ、よく動く。ストレス解消をする。神経を興奮させるカフェイン、アルコールは控えめに。アロマやハーブなど、香りの良いものを生活に取り入れる。

・「血虚(けっきょ)」……「血」が不足している状態。
食生活が悪い場合、また老化とともに血虚の状態になりがち。

(症状)
疲れやすい、だるい。肌が乾燥する。爪がもろい。髪が抜ける、パサつく。めまい、立ちくらみ等、貧血の症状がある。生理の経血量が少なくなった。不眠(眠りが浅い、夢を良く見る)。

(対策)
黒い食べ物(海藻、プル−ン、レバーなど)を摂る。過度なダイエットをしない。アルコールや刺激物で胃腸に負担をかけすぎない。

・「淤血(おけつ)」……「血」の流れが滞る状態。血行不良で、血があちこちでよどんで溜まってしまう状態。

(症状)
目の下にくまがある。あざやシミができやすい。舌に紫色の斑点がある。慢性的頭痛、肩こりがある。脚に静脈瘤がある。生理痛が強い、経血量が多い。

(対策)
タバコを控える。運動する。体を温める食材(ネギ、ニラ、青魚、生姜など)を積極的に摂り、脂っこいものを控える。

・「水毒(すいどく)」……「水」が過剰になり、体内に溜まっている状態。現代人は特に水分を摂りすぎ、不調を引き起こしている人が多い。

(症状)
手足や顔のむくみがある。鼻水、たんがよく出る。乗り物に酔いやすい、めまい、頭痛、耳鳴り等がある。関節(特に膝)が痛む。舌が凸凹になっている(歯の痕がついてしまっている)。

(対策)
喉が渇いていないときに、水分を摂らない。冷たい飲み物、塩分の濃い食べ物を避ける。運動する。

いかがでしょうか。どの不調タイプも、「食事」と「休養」に注意が必要。
食事の内容、水分摂取に気をつけ、日中は積極的に活動して、夜はきちんと休む。基本的なことですが、なるべくこれを維持するよう努めると、「プチ体調不良」も徐々に良くなってきますよ。