【その他疾患】甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

2016/09/08 ブログ 疾病別ブログ スタッフブログ
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病証としては、甲状腺が腫れる、目が飛び出す、
動悸が起きる、疲れやすい、食欲が旺盛なのに体重が減少する、汗が出やすい、興奮しやすいなどがあります。

これを東洋医学でとらえると、腎虚陰虚熱証、虚熱が旺盛な病気であります。

治療法としては、腎虚陰虚熱証の本治方をします。
選択穴としては、
復溜、尺沢、然谷、陰谷を使用。

腹部や背部の反応点に置鍼し
特に然谷を併用すると効果が高く、
下腹部では、関元を補うが良い方法です。