ニュースレター 2023  9月

2024/01/18 ブログ 疾病別ブログ スタッフブログ
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人の人生を変える知識

ニュースを見ていますと、TV業界で長くフリーの司会者として活躍されていた御方が、大病を患い治療中に「三途の川」を見たという話が紹介されていました。
目の前に流れる川を見ながら、40年以上も前に亡くなられた父親と色々と話が出来たそうです。

父親から、「そろそろ行くからな。お前も一緒に行くか? 微笑」
と聞かれましたが、
「いや、俺はまだ行かないわ」と返答しますと、
父親は、「そうか、分かったよ」と言って、川の橋を渡って花が咲き乱れる森の中に消えて行かれたとのことです。

その後に意識不明から回復された御本人は、やはり熱で夢にうなされていたのかなと今は思うが、
 ひょっとしたら、「三途の川」は本当に有るかも知れない。
と、元気な時には全く信じていなかったことが、今は心の片隅に在るように成られているようです。

私は、これはとても良い話だと思います。
 「三途の川」も「アノ世」も、まったく無いと思って生きる生き方と

死後にも人生が有ると信じて、今を生きる生き方。
この両者の人生は、死後の世界を信じるか、信じないかだけの違いで、大きく変わって行くと思うからです。

人間は死んだら本当に終わりならば、悪事でも「やった者勝ち」の選択をしないか? と言うことです。
これが仕事でも、恋愛でも、人間関係でも、すべてにおいて「情けの無い」「慈悲の無い」行為をする可能性が有ると思います。

死後の世界と人生を、心から信じている人は、やはり大きな悪事は出来ないものです。
また、若い頃は死後など有るはずがないと信じ切り、他人を蹴落とす競争で生き抜いた人でも、生きている間に、

「死後は有るかも知れない」

と気付ければ、人格が変わったように急に優しくなり、少しでも善行を世に残す人も居ます。
これが過去を、少しでも上書き修正をして行きます。


 老いてからでも生きている間に、少しでも上書き修正をして置くことが、想像以上に死後に本当に大切なことだったと分かります。

ここで海外の有名な権力者たちの発言を見ますと、もう平均寿命を過ぎている人々ばかりなのに、
・ 自分が死ぬならば、この世界が無くなっても良い。
・ 自分が居ない地球ならば、若者に残す必要は無い。

このように真顔で、インタビューに答える姿を見たのですが、これは日本人には全く理解が出来ない心境です。


これが、この近年に発生している諸問題の、全ての根底に存在する「思い」なのだと、私の腑に落ちます。

このような心境は、厳しい国で生まれ育ち、報われない努力を繰り返しながら、国家の中での権力闘争を非情な手段を使ってでも成り上がった人々に見られます。
とても悲しいサガで凝り固まったと言えます。

そういう権力闘争に勝ち抜いた人たちも、必ず他界して行きます。
私達も必ず死ぬ人生だと、この世に生まれた時点で確定しています。

時間限定の期間を、どう生きるか?
「死後の続きは有る」「やり逃げは出来ない」「神様は全てを観て居る」
これを心の片隅に置きながら、残された時間を明るく、思いっ切り「自分の中」で楽しみながら生きたいものです。

何か皆様の参考に成れば幸いです。

院長