ニュースレター 2022年 4月
歴史を観れば、長引く紛争には、あるパターンが有ります。
紛争の始まりは、相手を攻める、それなりの理由を言います。
旧自国民の保護や、相手の兵器の脅威を無くすため、などです。
でも、最初の計画通りに占領が進まないと、次のパターンが歴史的に散見されます。
攻める側の自国内において、
・ 自国内部の権力闘争に、紛争が利用され始める。
・ 現職の権力が強い国ほど、内部の我慢していた組織が、
・ 紛争への手抜きを始めて、「現職のミスを誇張するように」海外から見えるように自演をし始める。
更には、内部の権力闘争が上手く行かない場合は、世界的な非難を受けるような
・ 大型爆弾の利用
をわざと誘導させて、現職が世界的な大非難を受けるように外圧をも利用することを考えます。
まったく行う意味のない、
・ 住民への大量虐殺を行い、
世界に見せつけ始めます。自国代表へ、海外から非難を受けさせるためにです。
最近の海外報道を見ていますと、今は、
・ 大型爆弾の利用をわざと誘導させて、現職が世界的な大非難を受けるようにしたい。
・ まったく行う意味のない、住民への大量虐殺。
これが始まるような懸念を持ちます。
以上の歴史的なパターンは、普通の会社内でも4月からのアルアル・パターンです。
・ 新しい課長が配属されて来ましても、
・ 自分が4月から課長に成れると思っていた、現場を支配する係長が居ると、
・ 係長が部下たちに陰で、「まじめにするな!」「わざと遅らせろ」というブラックな指示を出します。
・ 新しい課長に従順な部下がいると、陰でその部下もイジメます。
・ そして係長は、いかに課長の指導が悪いかを、周囲に密かにアピールをします。
このような社内関係が、どんな規模の企業でも、有りがちなことです。
管理職は、現場でこのような人間関係が起こり、仕事に影響することを事前に察知する能力が必要です。
このようなことが、国家の中でも、政治部と軍部との力関係で、
・ 政治部の責任を誇張し、代表を交代させるために。
・ 軍部はわざと苦戦する。今の政治部のためには、自国を勝たせない。
・ 政治部から怒られれば、あえて世界中から非難を受ける大型爆弾や、化学兵器を現場が使う。
・ 海外に見せるように、無抵抗の住民たちを攻撃する。
長引く紛争は、その次に内部闘争に移行すると言うことです。
問題は、その内部闘争の結果、次に実権を握る代表者は、さらに非情な人物が就任するというのもパターンです。
なぜなら、「肉を切らせて骨を断つ」のような、自国を危険にさらしてでも代表に就く人間だからです。
海外へは、更に冷酷であるのもパターンです。
もし会社の営業成績が落ち始めれば、
・ 会社内部で、ムダな足の引っ張り合いが起きていないか?
・ 課長、係長、主任、との関係具合を、冷静に観察することも大切です。
以上のようなパターンで、今後の世界を見ることも参考に成ればと思います。
紛争が早く終わりますように、思い続けましょう。
院 長