ニュースレター 2022  3月

2022/03/05 ブログ 疾病別ブログ スタッフブログ
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とにかく体験することが、この世の合格であり答えだった


・【冷暖自知】(れいだんじち)

という言葉です。
荒野の中で、飲み水が欲しくて、やっと水が在る場所を見つけたとしても、

・ その水が飲める水なのか? 飲めない水なのか? いつまでも見詰めたまま考える人。

・ または、その水のことを知る他人を探している間に、せっかく見つけた水の場所を見失う人。(占いへの注意でもある)

・ 他人から、その水を飲むように勧められても、やはり不安でノドの渇きに苦しみ続ける人。

・ 水を目の前にして、いつまでも見ているだけで、周囲に文句を言っている人。

様々な人間模様に分かれます。
自分ならば、どうするでしょうか?
どのタイプでしょうか?

 

私ならば、その水を煮沸してから、指で水を舐めて見る「体験」を先ずしてから、考えることでしょう。

一番良く無いことは、せっかくの水を見ているだけで、苦しんで行くことです。
そのままでは、健康にも影響することでしょう。

禅では、その水が冷たいか温かいか、美味しい水か、不味い水か、まず自分で飲んで体験してから、判断することを勧めます。

だから悟りなども、他人からどんなに教えられても、けっして理解できるものではなくて、自分が体験しなければ成らないとします。


どんなに説明を受けても、本心は半信半疑なのが人間なのです。


飲み水に関しても同じです。自分が体験するしか無いのです。

これが現代人には、就職や、婚活、妊活にも、【冷暖自知】が言えるのです。
どんなに事前に調査しても、限界があります。
評判が悪くても、いざそれを体験して見れば、自分には最高に合うものかも知れません。または、予想の通りかも知れません。

例えば、結婚を体験して、後悔した場合を事前に恐れます。
簡単に離婚は出来ないパターンを想像します。
事前に想像することは良いですが、問題は、そのまま恐れたまま、未婚のまま、年を重ねて行かれる女性が多いです。
体験をせずに老いて、後で後悔をする人も多いです。

禅では、常識の範囲の知る努力を実際にしたならば、
もうそれ以上は考えない。
そして、流れを見て、進む場合は、体験することを勧めます。

そして、もし失敗しても、長い人生を何も体験しないまま終わるよりも、失敗も良しとします。
むしろ、体験したならば、それは失敗とは考えません。
貴重な「経験」に変わるのです。

何も経験しないまま人生を終えるほうが、臨終の時の無念が心配に成るのです。
無念こそは、死後も、来生にも自分に影響するそうです。

答えは、
・ 失敗やヒドイ経験をしたとしても、それは死ぬ時の執着をむしろ解いてくれるのです。
・ その辛い経験こそが、自分の無念を失くさせて、天国へと導いてくれるのです。
・ 自分に心から、せいせいと、この世との別離をさせてくれます。

この世で、良い思いをした人ほど、この世に執着がしやすく、別離を拒みます。
これは死後には、過大な苦しみへと変わります。

いったい、何が幸いへと化けるのかは未知なのです。

だから、失敗しても良し。挑戦あるのみ。
もし成功すれば、なおも良し。

水を飲むか否か迷えば、出来る努力をした上で、飲むんだっ!飲むべしっ! ダジョ~~
それが不味くても、失敗では無い。
良い経験であり、学びなのです。

調べて一番良いと思える就職あれば、迷わず行けよ! イノキ


まず体験してから、考えれば良いではないですか!
嫌に成れば、辞めるだけのことだ!
死ぬわけじゃない。

これが婚活にも言えます。
短い人生を、善も悪も、自分の良心に従うことならば、思いっ切り体験することです。

行け行け、進め進め、まだまだ行ける。

院 長