ニュースレター 2021 1月
新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
昨年はコロナで始まりコロナで終わりました、ファイザー等ワクチンの後遺症問題もありまだまだ予断が許されないところではありますが我々は出来得る範囲で感染予防に努めることが肝要かと思います。
米テキサス州の新型コロナウイルス感染症の専門病院の集中治療室(ICU)から、
「もう帰りたい! 私は帰るんだ!」
と力なく訴えながら出て行こうとする高齢の男性患者を、無言で抱きしめる医師の写真が世界中の人々の胸を打っています。
写真に写る老人の落ちた肩が、すべてを物語っています。日本のテレビ取材者が、この病院に入って治療風景を撮影した様子が放送されていました。
この医師は今現在、連続勤務数が270日を超えているそうです。
美味しそうな大きなハンバーガーにかぶりつきながら、頑張っておられました。
撮影中に病院に運び込まれた別の新規患者さんの様子を撮影しておりました。その時の患者さんは、会話も普通に出来る状態でした。
ところが5時間経過した頃に急に呼吸困難の危険な状態に陥り、人工呼吸器を苦しみもがく患者さんに装着させていました。
そして更に3時間後、その患者さんは他界されました。
なんと普通の状態から、たったの8時間で亡くなられたのです。
新型コロナウイルスの怖さを、まざまざと見た感じがしました。
もうこれは風邪という範疇(はんちゅう)では無くて、本当に怖い急性感染症だと思いました。
肺がみるみるうちにウイルスで内部が覆われて呼吸が出来ない様子を想像します。
今の米国では、1日平均20万人以上の新規感染者が報告されています。パンデミック(世界的大流行)開始以降、米国では感染者数17,610,274人。
死者数316,364人が報告されています。
日本国内では、先月に総死者数が2,000人(外国人を含む)を超えたことが話題になっていました。
どうして海外と日本と、これほどの被害の差が出るのか?
私は昨日のニュース映像を見て、やはり食生活の違いを思いました。
「大豆」や「海藻系」の成分と、肺の炎症に関して論じられている論文が多数あります。
* 大阪市立大学 論文
「大豆のイソフラボンによる肺気腫抑制効果が明らかに」
米国 国立衛生研究所の論文サイトには、
*「フコイダン(海藻の成分)は炎症性サイトカインの発現パターンを変化させ、その結果、RPおよびRT誘発性肺線維症を弱める可能性」
*「海洋由来のフコイダン溶液は、ヒト気管支上皮細胞によるToll-like-receptor-3誘発サイトカイン放出を阻害します」
*「炎症性サイトカインは、フコイダン摂取の2週間後に大幅に減少」
海外の人は海藻を食べる習慣が少ないし、海藻の消化酵素を持たない人が多いのです。
ところが、日本人は世界で一番に海藻の消化酵素を腸に持ちます。
その海藻の消化酵素が、腸内のACE2受容体から吸収されて体内に海藻成分を分解して入れます。
そして、なんと偶然に、新型コロナウイルスが体内に入る窓口も、ACE2受容体だったのです。
だから日本人が海藻を食べて、ACE2受容体に消化仕事をさせていますと、
新型コロナウイルス:「ごめんください。体内に入れてください?」
ACE2受容体:「あー無理無理。昆布君が先に来たから忙しいの!! あっち行け!」
と成るのではないか?
以上は素人の想像であり、日本人にしか関係ない理論なために、注目されていません。
正しく証明された内容では無いです。
また、昆布の食べすぎは、甲状腺疾患にも注意です。
ただ、このようなACE2受容体を阻害する成分を、ワクチンと呼んで世界中で開発中です。
とにかく和食を参考にして欲しいという意味の記事でした。
院 長